伊勢キャンプの思い出         
伊勢神宮での第10回神社スカウト全国大会に参加         


平成17年8月6日〜9日


三重県営サンアリーナにて開会式が行われ、今年も北は北海道から南は鹿児島まで90団が参加、また中華民国のスカウトもあわせて総勢2300の祭典になりました。
みんな元気に楽しく過ごして、鳥羽の水族館や海水浴など暑さに負けずに楽しい思い出をたくさんつくって無事帰ってきました。
次回の全国大会は2012年です


 
 

第10回神社スカウト大会は、8月6日から9日まで3泊4日の日程で三重県伊勢市の三重県営サンアリーナを主会場として、「伝えよう鎮守の森と日本の心」をテーマに開催されました。  当日は朝6時に集合、出発セレモニー・神社参拝を参加者120名全員で行い、6時50分大鳥居前よりバス2台で出発しました。しかし、いきなり府中街道の渋滞に遭遇し、東名川崎まで約1時間掛かりました。その後は順調に走りましたが、伊良湖岬からのフェリーは予定の1便後になってしまいました。1時間遅れでしたが無事に鳥羽に着きました。  カブ隊、ビーバー隊は二見浦の旅館「松嶋館」を宿泊施設として利用しました。ボーイ隊はサンアリーナ会場へ向かい、遅れた分のサイト設営と夕食の準備でてんやわんやでした。 
 初日の夜はアリーナ内で、全国から集まった神社スカウトと海外から中国童子軍、中華民国女童軍の約100名を含めた約2200名が参加し、開会式が厳かに行われました。
 
(舎營担当:副団委員長 舟木 晢)

 

2日目は、宇治工作所前から隊旗を先頭に各団のプラカードを持ち、参加者全員で内宮正殿への参拝行進を行いました。暑い境内の参道はビーバー・カブ隊にはキツ?イ行進となりました。 午後からは各隊のプログラムとなり、史跡探訪で周辺の史跡等を見学しました。その後は鳥羽水族館へ行き、東京周辺では見られない魚や生き物にふれ、楽しい時間を過ごしました。 夜には東京地区の参加団が集まる花火大会に参加しました。団紹介では50周年式典で披露した、ビーバー隊は「スイカの名産地」カブ隊は「ド?ンと花火」を元気に見せました。  3日目はボーイ隊のサイトへ行き、お兄さん達のキャンプ生活を見ることが出来ました。その後各隊が選択プログラムに参加し、ビーバー隊は「木絵アート」カブ隊は「外宮参拝」「台湾団との交流」と、いろいろな体験をしました。 その夜は、閉会式と大集会が行われました。大集会では東京地区としておそろいのTシャツに赤い襷姿で、舞台で金色の着物を着て松平健に扮した猿渡宮司、上山副長、渡辺平蔵副長の踊りに合せ「大江戸サンバ」をみんなで歌って踊りました。 スカウト達も楽しい思い出を胸一杯に持ち帰り、今後のスカウト活動に役立てて行くことでしょう。 なお、多くの保護者の方々のご参加とご協力に感謝いたします。

(野営担当:団委員 松谷 衛)  

   
1日目は、到着が遅れて、慌ただしい設営となりました。野営地は駐車場を使用しているため、真夏の太陽を遮る日陰もなく、ペグも打ちにくく、苦労しましたが、各班とも無事テントを張り終え、開会式に間に合いました。  今回は、ベンチャー隊の小倉隊長が参加されていたにも拘わらず、雨が一滴も降りませんでした。夜も天気が良く、日陰がないぶん、沢山の星を見ることが出来ました。流れ星も、夜トイレに行くときにいっぱい見ることが出来ました。 2日目は参拝行進です。暑い中頑張りました。歴史探訪の後、舎営地の松嶋館へ行き、海で泳ぎ、その後一番風呂に入って野営地に戻りました。海でのスカウトたちは、大げさですが地獄から天国…でしょうか。フラッグコンテストは、ちょっと勝手が違いましたが、海岸で行った府中1団のフラッグコンテストは実に楽しそうでした。  3日目は禊ぎです。はじめて体験するスカウトは面食らったかな?神社スカウトならではの行事です。帰営後朝食です。カブ隊、ビーバー隊の訪問が終わった後は、「おかげ横町」にちょっと息抜きにでかけました。その後もカヌー体験、台湾のスカウトたちとの交流等(ビーフンがおいしかった?)、伊勢大会ならではの経験をしました。この日、9日から潮岬へキャンプに行くベンチャースカウト6名が到着です。逞しくなった彼らに驚きました。どんどんテントを組立てていきます。彼らを迎え、発破をかけながらもスカウトを見守る小倉隊長の笑顔が印象的でした。  4日目は、早朝にベンチャースカウトを送り出してから、撤営です。手際よく進み、予定より1時間前には完了です。キャンプ地に弥栄で感謝をし、沢山の思い出を詰めて帰途につきました。